青森80.0MHz

八戸78.4MHz

むつ81.3MHz

上北84.3MHz

深浦78.2MHz

第328回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第328回番組審議会は、11月21日(木)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、成田幸男、藤川あきつの5名の委員が出席して行なわれた。
 初めに、櫻田社長から、12月8日(日)青森県立美術館シアターで「東日本大震災復興支援ライブアオモリレイション2019」を行うことを報告した。このコンサートは2011年から実施している震災復興支援コンサートで、今年で9回目。今年の出演は、青森県出身のシングライクトーキングの佐藤竹善と男性2人のグループ、ピアノジャックによるジョイントコンサートで、コンサートの模様は12月29日(日)夜7時から55分の特別番組として放送することを伝えた。
 続いて、12月21日(土)午前11時に特別番組「JR青森駅60周年還暦プロジェクト」を放送することを報告した。昭和34年(1959年)12月25日、現在の青森駅舎が開業し、今年60周年。21日の番組では、青森駅から生放送を実施することを伝えた。
 続いて、11月2日(土)放送の「祝20周年 尾上総合高等学校 尾総祭 芸術教室」の番組合評を行った。
 合評では委員から『いい企画でいい構成の番組だと思う。先生のウクレレ、OBの登山囃子など、番組タイトルの「芸術教室」と銘打っただけのことはあると思う』『番組の合間、合間に入ってきた「高校生が好きなこと」や「将来の夢」についての一言メッセージも好感が持てた』『尾上総合高校は単位制の学校として県内初。様々な変遷を受けての20周年だと思うが、現在を上手く伝えていると思うし、関係者へのいい記念になったのではないだろうか?学校やPTA、OBに協力してもらって、いろいろな高校の番組を作って欲しい。FM青森としていい目玉になると思う』 『予想を上回るいい番組だと思った。番組を通して学校の良さが伝わった』『伝統校を紹介する番組はよくあることだと思うが、創立20年の学校を紹介したことを評価したい』『学校の基本的な情報、全校生徒は何人で、そのうち体育館には何人の生徒が参加しているのか?紹介すればよかったと思う』『番組構成は途中CMもなく、尾上総合高等学校の情報がぎっしり詰まった番組だが、自分も高校時代に戻った感じで聴いていた』『生徒のインタビューの中で「声優になりたい」などあり、今どきだと思った』『授業も選択できるなど明るい雰囲気の学校であることが伝わった』『いい印象の番組。総合高校は県内初の試みで、学校側も成功するか?不安だったと思うが、成功している学校だと感じた。番組としての目的は果たしていると思う』などの意見が出された。

第327回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第327回番組審議会は、10月24日(木)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
 初めに、櫻田社長から、11月9日(土)午後1時から青森市のはまなす会館において、JFN=JAPANFM NETWORKの金曜日午後の人気番組「FRIDAY GOES ON」の公開録音を行うことを報告。番組パーソナリティの斉藤リョーツ、藤井悠を招き、後日、番組内でその模様を放送することを伝えた。
 また、日本民間放送連盟では、11月29日(金)まで、民放ラジオ101局「ラジスマPRキャンペーン第二弾」を実施していることを報告。スマートフォンにラジオ機能が付いた機種、通称「ラジスマ」の普及、促進を目的に行うキャンペーンで、ラジオが災害に強いメディアであることをアピールする機会でもあることを伝えた。
 続いて、10月25日(金)放送の「あおもり 自慢の いっぴん」の番組合評を行った。
 合評では委員から『10分という短い番組時間で、いかに「見えないもの」を表現することの難しさを感じる』『発信する側が伝えたいこととリスナー側が知りたいことのバランスを調整するのがディレクターとレポーターの腕の見せどころ。番組スタッフは今後も県内各地を取材するので、この経験を今後に生かして欲しい』『必要な情報が少し足りないと思う。リスナーの想像の範囲内で足りない情報は補っていけるとは思うが、受け手頼みではいけないと思う』『レポーターの久米田さんの声はかわいらしく、ハキハキしていて聞きやすい』『現地に行ってレポートしているが、現地に出向いたからからこそ、伝わる情報や現場の 雰囲気はあると思う。耳を澄まして聴くと、背景に作業場の音などが聞こえてきて、「何しているのだろう?」と想像しながら聴いていた』『TVは映像で伝えるが、ラジオはより明確に伝えないとリスナーも想像できないと思う』『10分でよくまとめている番組だと思う。発展途上の番組だと思うので、今後の工夫に期待したい』『番組を聴いていて、自分なりに疑問が出てきた。番組で紹介した「神経締め」は他の漁協でも行っているのか?他の地区では自分たちの漁協の魚を有利に出荷するためにどのような工夫をしているのか?佐井村の魚はどれくらい県外に出荷されているのか?そのような疑問に気付かされるいい機会になった。この点から考えるととても有意義な番組だと思う。現地に出掛けて食べることのメリットもあると思うので、その点をもっとアピールしてもいいと思う』などの意見が出された。

第326回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第326回番組審議会は、9月30日(月)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の6名の委員が出席して行なわれた。
 初めに、櫻田社長から、9月1日付で組織変更と人事異動を行い、新たに営業・放送本部を設け、営業部と放送部、業務部、支社支局を統括。また、新たに管理・技術本部を設け、技術部と総務経理部及び防災ラジオ事業室を統括したことを報告した。
 また、10月の「乳がん検診啓発活動強化月間」にあわせ、10月5日(土)八戸市のラピアで、10月14日(月・祝日)青森市のサンロード青森で「青森・八戸ピンクリボンプロジェクト」の公開録音を行い、公開録音の模様を10月26日(土)午前11時から11時30分まで放送することを伝えた。
 続いて、8月5日(月)放送の「青森空港ビルpresents青空Journey」の番組合評を行った。
 合評では委員から『リニューアルした青森空港のラウンジを紹介していたが、青森の人は地元の空港のラウンジはほとんど使用することがないので、とても新鮮に聴くことができた』『番組の中で、「リニューアル前より広くなった」と紹介していたが、数字などを示して具体的にどれくらい広くなったのか?をアナウンスしてもいいと思う』『番組を聴いて、実際に空港に出掛けた。私以外にもそんな人がいたのではないだろうか?』『10分でよくまとめている番組だと思う。青森県はインバウンド対策に力を入れているが、取り組みによって、青森空港を利用した外国人旅行者がどれくらい増加したのか?などのデータを今後、取り上げてみてもいいと思う』『バリアフリーの部分、高齢者対策の部分などにスポットをあてて、青森空港を紹介してみてもいいと思う』などの意見が出された。

第325回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第325回番組審議会は、7月24日(水)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員、全員が出席して行なわれた。
 初めに、櫻田社長から、8月の特別番組とイベントを紹介した。まずは、毎年恒例の 夏祭り特番「ザッツ・カーニバル」。8月1日(木)から7日(水)までの平日の生放送。昼12時55分から夕方6時55まで、1日7回の交通情報に加え、駐車場や青森県内の祭り情報を届ける。また、青森県観光物産館アスパムに「キリン・ビアテラス」を出店し、観光情報も併せて生レポートする。
 もうひとつは、恒例の清掃活動、コスモ・アースコンシャスアクト・クリーンキャンペ-ンを8月24日(土)平内町の夏泊半島、大島周辺で開催する。今回は、清掃活動のあと、平内町夜越山森林公園で「よごしやまエフエム青森マルシェ」を開催する。
 続いて、7月13日(土)午前11時から放送の特別番組「秋田へ行こう!×津軽へ行こう!八峰・深浦 国境400年まつり」の番組合評を行った。
 合評では委員から『境香織さん、藤田絵里賀さんの2人は相変わらず上手いと思った。安心して聴くことができた』『番組を聴いていて、津軽と秋田の関係性の深さは理解できたが、グルメ・名産・史実など、少々、詰込み過ぎの感があった』『我々、青森県民にとっては、八峰町には馴染みが浅い。どの町が合併して現在の八峰町になったのか?という基本的な情報が欲しかった』『番組に登場した地元の人のキャラクターが良かった』 『食べ物の表現はわかりやすかったが、全体的にTV的番組の作りのような気がした』 『番組は賑やかで、スタッフや関係者の400年イベントに対する熱意は伝わった』 『連休初日のお昼前に聴くには、番組の趣旨は理にかなっていると思った。深浦がマグロの水揚げ青森県NO1であることをはじめて知った』『隣あっている県の同業2社が共同制作する意義は大きい。今後、災害時などにこの関係性は生かせるのではないだろうか?』 などの意見が出された。

第324回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第324回番組審議会は、6月25日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつの5名の委員が出席して行なわれた。
 初めに、工藤社長から、7月の特別番組と公開録音を紹介した。7月13日、14日の土日に行われる、エフエム秋田との共同制作となる「秋田へ行こう×津軽へ行こう!八峰・深浦国境400年まつり」。八森いさりび温泉ハタハタ館を会場に、7月13日(土)午前11時から1時間、エフエム青森とエフエム秋田の2局同時生放送で届ける。もうひとつは、7月14日(日)、青森市の新中央埠頭特設会場で開催される「安潟みなと祭り」の中のプログラム「OH!HAPPY MORNING公開録音・井門宗之・森藤恵美トークショー」。当日の公開録音の模様は、後日、通常番組内で紹介される予定。
 続いて、4月から放送を開始した新番組で、毎週日曜日午後3時から放送中の「日本郵便 SUNDAYS‘s POST」の番組合評を行った。合評では委員から『日本郵便提供の郵便のための番組。郵便が生き残るためにどうすればいいのか?を考えている番組だと思う。メールやLINEで用を済ますことができる現代で、手紙を残すための方法を模索している内容ではないだろうか?』『番組内で流れる波の音や放送される楽曲も効果的で、きちんと考えられたいい番組』『宇賀なつみさん小山薫堂さん、二人の顔が頭の中に浮かび、番組に自然と引き込まれる番組だった。2人の声のバランスがとても心地よく、安心感のある温かい雰囲気の番組である』『日本郵便にとっては、これ以上にない構成の番組だと思う。ラジオの深夜放送は、手紙、ハガキは、リスナーの声を届ける数少ない手段だったが、この番組はその原点に立ち返った番組だと思う。改めて、ラジオと郵便の親和性の高さを感じた。この番組を聴いていてと手紙を書いてみたくなった』『カモメの鳴き声、郵便物をあける音など、音の使い方が効果的だった』『小山薫堂さん、宇賀なつみさんの掛け合いがよく、ゆったりした気持ちで聴くことができた』『郵便局という全国ネットワークを使って、その地域の良さをPRしていたが、これは日本郵便だからできる番組だと思う。また、番組を聴いた方が下関に出掛けたくなる番組内容だった。また、この番組を聴いて、手紙が書きたくなる人が増えればいいなと思った』 などの意見が出された。

第323回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第323回番組審議会は、5月28日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員、全員が出席して行なわれた。
 初めに、工藤社長から、新元号、令和になって初の審議会ということで、委員には引き続き、今後の番組作りのため、忌憚のない意見をお願いした。
 続いて、4月から放送を開始した新番組で、毎週土曜日午前9時から放送中の「I Got Rhythm~音楽が生まれるとき~」の番組合評を行った。合評では委員から『ミシェル・ルグラン特集の初回だが、かかる曲がマイナー過ぎる。フランスを代表する映画音楽の巨匠なので、もっと代表作をかけるべき』『ミシェルルグランのプロフィール紹介がまるでウィキペディアを読み上げているようで、素っ気ない。彼と親交があるというのであれば、もう少し別の紹介の仕方があったのではないか?原稿を読むくらいなら、もっと彼の音楽を紹介すべきだと思う』『FMらしい番組だと思う。ただし、ミシェル・ルグランについてある程度、知識がある人向けの番組という印象。彼を知らない若い方には、たぶん何も響かない番組だと思う』『彼の映画音楽は聴いたことがあったが、これがミシェル・ルグランが作曲した曲だということを初めて知った。彼のファンにとってはうれしい番組だと思う。私は彼についてほどんど知らないが、いろいろなエピソードを知ることができた、いい番組だった』『30分番組の中に60分番組に相当する情報量が詰め込まれていた印象。60分番組として、ゆっくり味わいたかった。他の委員がおっしゃる通り、特集の初回なので、代表曲をかけた方がいいと思う』『番組進行役の方が早口過ぎて、聴き取りにくい。ミシェル・ルグランは映画音楽の人という先入観をもっていたが、JAZZも手掛けていたことに驚きを感じた』『聴く人が限られてしまう番組。多くの世代に聴いてもらいたいのであれば、もっと代表曲をかけるべきだと思う。番組進行役の方のミシェル・ルグランに対する造詣の深さはわかったが、その造詣の中で、番組作りをしてしまったのは残念。ファンでない人は共感がもてない番組だったと思う』などの意見が出された。

第322回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第322回番組審議会は、4月24日(水)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつの6名の委員が出席して行なわれた。
 初めに工藤社長から、10連休を控えて、作業の前倒しなど繁忙を極めているが放送事故を起こさないよう、一層の注意を払って作業を行っていること、併せて、新元号にちなんだ特別番組が予定されていることを報告した。
 続いて、4月から放送を開始した新番組で、平日午前6時から放送中の「ONE MORNING」の番組合評を行った。合評では委員から『新しいタイプの朝の番組だと思う。特にパーソナリティの鈴村健一氏の幅広い知識力を感じる。話題も多岐に渡っているが、それに対応する鈴村氏のトーク力がすばらしい。放送される音楽の選曲もFMラジオの朝にピッタリだと思う』『新しいことがしたいという意欲、チャレンジ精神が感じられる。パーソナリティの鈴村氏の声やトーンが聴いていて心地よい。安心して聴いていられる。充実した番組内容を継続するのは大変だと思うが、さらに工夫していい番組を放送して欲しい。個人的には、鈴村氏からもう少し、声優の仕事の話を聞いてみたい』『10分位のコーナーの集合体の番組だが、番組内に統一したテーマを感じる。騒々しくなく、朝聴いていて気持ちがいい。鈴村氏の滑舌はナチュラルで、聴いていて心地よい。 短いコーナーの連続の番組だが、それがかえって時計代わりになる。朝にピッタリの番組構成だと思う』『リスナーはいろいろなシチュエーションで聴いている朝の時間帯、何かしながら聴くにはいい番組だと思う。番組で取り上げるテーマが多岐に渡っているが、今後も息切れをしないよう、このクオリティを維持して欲しい』などの意見が出された。

第321回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第321回番組審議会は、3月26日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員、全員が出席して行なわれた。
  初めに工藤社長から、当番組審議会が33期を迎え、改めて、委員の皆様に、活発なご審議をお願いした。また、3月に報道されたAMラジオ局のFM放送転換について当社の考えを報告した。
 続いて、2月10日(日)午後7時から放送された「村上RADIO~今夜はアナログナイト~」の番組合評を行った。合評では委員から『村上春樹さん本人が番組を楽しんでいることが感じられる。選曲も今回はアナログレコードということで力が入っていると思う。音楽の定額制ストリーミング配信など、選択肢が多い中、若い人に聞くべき音楽を提案できる村上RADIOは素敵だと思った』『楽しい番組だった。旅先でレコード屋さんをめぐるエピソードなど、村上さんが自慢したいことが沢山あると思うので、そんなエピソードをどんどん披露して欲しい』『2ヶ月に1回の放送ペースで、ラジオの中の季刊誌的役割の番組。昨今はスマートフォンなどでもラジオが聴くことができるし、ラジコのタイムフリー機能を使うと好きな時間に聴けるが、この番組はまさにこれからのラジオの聴取スタイルにピッタリの番組だと思う』『村上さんが話したいこと、聴いて欲しい音楽を紹介している番組だが、聴いていてとても楽しい気持ちになる番組である。番組内の大日本印刷のCMもとてもいい。 リスナーの恋愛相談にどんな回答をするのか?ワクワクしながら聴いた。回答の中の「思い出は人生の燃料だ」という発言は名言。高齢者におすすめの言葉だと思う』『4回目の放送だが、人気DJが確立した感がある。本人もこの番組は気に入っているはず。音楽番組としても楽しめるが、選曲や人選など、切り口がユニークである。初回の番組は、小説家・村上春樹を感じられない印象だったが、回を重ねるごとに実はとても村上春樹的内容の番組であることがわかってきた。番組の構成をはじめ番組の作りがとてもいいので、聞き心地がとてもいい。そろそろクラシック音楽の特集もお願いしたい』などの意見が出された。

第320回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第320回番組審議会は、2月20日(水)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、福士隆三、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の5名の委員が出席して行なわれた。
  初めに工藤社長から、当社の深浦中継局が予定通り2月1日に開局。当日のプレス発表会には、新聞社各社、テレビ局が取材に訪れ、無事終了したことを報告した。
 続いて、2月11日(月・祝日)午後1時30分から放送された「アオモリズム2019」の番組合評を行った。合評では委員から、『「移住」がテーマの番組だが、「人口減少」は青森県に限らず、全国の地方都市が抱える問題であり、この問題を取り上げることは県内のマスコミの使命である。このテーマを継続的に掘り下げていくことはとてもいいことだと思う。番組のコンセプトがしっかりしているので、安心して聞くことができた』 『番組に登場した若者がしっかりしている印象。番組のコンセプトや方向性が定まっているので、2時間半という長尺な番組にもかかわらず、飽きずに聞くことができた。番組はテキスト化したり、番組音声を首都圏にある青森県の移住相談コーナーなどに設置しておけばいいのではないか?移住を考えている方のヒントになると思う。今後、番組で得た情報をどう発信していくのか?考えて方がいい』『番組テーマを「私の暮らし方改革~だから青森で暮らしています~」とわかりやくしたので、とても聞き易かった。コメンテーターの風間さんがとても良かった。リスナーからの反応がとても気になるところである。番組内で取り上げて欲しかった』『地域活性化の観点から「移住」というテーマは重要である。この点を番組のテーマに し、取り組んだことは高く評価したい。番組では、移住がうまくいった方を取材したがうまくいかなかった方もいると思う。勇気をもってこちら側の方も取り上げて欲しい。 また、「移住」した若者たちが、「結婚」「子どもたちの教育」など今後についてどのように考えているのか?を継続して取材して欲しい』などの意見が出された。

第319回FM青森番組審議会

 エフエム青森・第319回番組審議会は、1月22日(火)午後5時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、高樋忍の6名の委員が出席して行なわれた。
 初めに工藤社長から、7月27日に予備免許が付与された深浦中継局の建設工事が昨年12月16日に工事を終え、翌17日から試験電波を発射、2月1日に開局であることを伝えた。周波数は78.2メガヘルツ、出力は10ワットである。 これまでの審議会でも伝えているが、深浦中継局の開局により、深浦エリアの電波受信状況が改善されるだけではなく、当社のラジオ局としての信頼性も高まると期待し、ビジネスチャンスにつなげたいと考えている。深浦中継局開局日の2月1日は、午前11時から深浦町役場でプレス発表会を開催する予定である。
 続いて、1月22日から青森県内のローソン全店で、当社の番組「坂本サトルのミリオンレディオ」とのコラボ商品が発売されている。ひとつ目は、「黒いカレーパン」、ふたつ目は、「白いクリームパン」である。パッケージには、番組タイトルのロゴマークが使用され、コラボレーション商品としてアピールしている。2月18日までの4週間の期間限定販売となっている。
 続いて、毎週土曜日午後10時30分から放送中の「MY OLYMPIC STORY」の番組合評を行った。合評では委員から「東京2020」の盛り上げ番組だと思う。番組で取り上げた競泳の星奈津美選手自身も素晴らしいアスリートだと思うが、彼女をサポートした平井コーチ、彼女の目標の北島康介選手の存在が大きかったことを知ることができ、いい番組だと思った。ただし、音楽が長すぎて、バランスが悪い番組だった」「土曜日午後10時30分からの放送時間であるが、週末の朝の編成でもいいのではないか?と思った。TVの「プロジェックトX」以降、ナレーションの文末を「~だ」と締める番組が増えた。田口トモロヲさんのように男性のナレーターなら気にならないが、女優の朝倉あきさんが話すのは、違和感があった。このスタイルのナレーションに少し飽きてきたというのが正直な感想である」「アスリートの人生を紹介することは意義があることで、試合の結果以外、私たちに伝わることが少ないが、その点を紹介することはいいことだと思う」「平井コーチ、北島康介選手が彼女とどのようにかかわったのか?具体的に説明しているところがなかったのは、残念だった。この点を加えることでストーリーは成立すると思う。最終的には、アスリートが語る言葉に重みがあると思うし、そこが番組の主役になればいいと思う」「大変いい番組だと思う。ただし、このような番組は、アスリート本人の言葉こそ、前面に押し出すべき。この点からすると、この番組はやや感情過多ではないだろうか?いい主旨の番組であるが、この調子で毎週放送されると、聴いていて少し疲れる」「番組内で放送された曲について、一切説明がなかったが、せめてHPなどで曲名や選曲理由は明らかした方がいいと思う」などの意見が出された。