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2021年 番組審議議事録
第347回FM青森番組審議会
エフエム青森・第347回番組審議会は、11月16日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の6名の委員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、12月17日(金)に放送する特別番組「Aomorelation2021」について報告した。
また、事務局からは、12月に放送する特別番組について説明した。
続いて、10月から放送を開始した新番組「Otona no Radio Alex
andria」の番組合評を行った。
合評では委員から『DJのロバートハリスのバックボーン(背景)を知って聴くと面白い番組だと思う。内容・構成がよく練られている番組。最初から最後まで通して聴くというより、途中から聴き始めて、途中で聴くのをやめることができる番組だと思う』『苦手な番組だった。トークのポイント部分に英語を交えていたが、もう少し、日本人に寄り添った発音の英語の方がいいのではないか?』『放送されていた音楽のジャンルが広いことはいいことだと思うが、選曲の幅が広すぎてまとまりがなかった印象である。番組の内容は面白いと思う。DJのロバートハリスの語りはテンポ感が心地良かったが、お昼の番組というより夜中の番組の雰囲気だった』『番組のターゲットの50代・60代を「大人」という定義で捉えている番組だと思うが、内容が物足りなかった。選曲している音楽ジャンルの幅広さは評価できるが、選曲が少々マイナー過ぎる。取り扱うジャンルの代表曲をもっと選ぶべき』『馴染むまでに時間が必要な番組だと思う。トークの内容は個人的な話が多い。ロバートハリスのライフスタイルが大衆的ではないだけに、もっと共感できる内容の話題をして欲しい。番組タイトルの「アレクサンドリア」について時々説明が必要。番組としての自己完結がないため、番組全体としての強い印象がなかった』などの意見が出された。
第346回FM青森番組審議会
エフエム青森・第346回番組審議会は、10月19日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の6名の委員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、11月3日(水・祝)午後4時から放送の「FMフェスティバル2021」の番組概要について説明した。続いて、10月9日(土)・10日(日)に八戸市内のショッピングセンターで行った「あおもりPG商品フェア」についてとイベント内で行った公開録音について報告した。
また、事務局からは、11月放送開始の新番組と11月に放送する特別番組について説明した。
続いて、10月から放送を開始した新番組「いいこと、聴いた」の番組合評を行った。
合評では委員から『放送開始2回目ということで、慣れていない感じがする。今後何をしていこうか?と手探り状態が感じられる。ただ、これが秋元康さんのこれまでの手法だと思うので、今後に期待したい』『番組タイトルがいい』『パーソナリティの秋元康さん、小島瑠璃子さんがまだまだ対等に話せていないので、2人の関係性が変化することによって、番組も成長していくのだろうと思う』『内容がちょっと前にTVで見たものばかりで、既視感しかなかった』『面白いような、そうでないような、つかみどころがない番組という印象だった。内容が食に偏りすぎていると思うが、番組のタイトル通り「いいこと、聴いた」という内容だった。大人向けの内容だったが、若い年齢層のリスナーが興味を持ちそうな内容も必要だと思う』『番組内で他県の「果肉も赤いリンゴ」の話題が出ていたが、青森県にもある。番組スタッフはもっとリサーチするべき。今後は意外性や驚きのあるものを紹介して欲しい』『まだまだ手探りの状況、「とりあえず、始めてみよう」という雰囲気が伝わってしまった番組。だたし、このような内容だけで55分をもたせてしまう秋元さん、小島さんのトーク力はある意味、凄いと思う。また、昔の深夜放送のような雰囲気の番組だったが、日曜日のお昼に放送されていることをもっと意識した番組作りが必要だと思う』などの意見が出された。
第345回FM青森番組審議会
エフエム青森・第345回番組審議会は、9月22日(水)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、福士隆三、谷田恵一、藤川あきつ、高樋忍の5名の委員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、防災の日、9月1日に「防災ハンドブック2021-2022版」を発行したこと、10月の乳がん検診啓発活動強化月間に特別番組「青森&八戸ピンクリボンプロジェクト~あなたのこと守りたい~」を放送することを報告した。
また、事務局からは、10月改編の状況と10月に放送する特別番組について説明した。
続いて、9月1日(水)正午放送の「ラジオで防災~あなたの備えは万全ですか?~」の番組合評を行った。合評では委員から『年々災害は変化している。以前は台風、地震への備えが中心だったが、数年前からは豪雨、昨年からはコロナが加わった。毎年放送している番組だが、内容も更新し、災いを防ぐための問題提起をしており、大切な番組だと思う』『全体的によくまとまっている。気象予報士の吉田さんの話はわかりやすい。吉田さんは毎週金曜日のレギュラー番組も持たれているので、平時でも防災について啓蒙して欲しい』『今後は多言語化を視野に番組制作してもいいと思う』『防災について毎年、新しい知識を得ている番組。前日に発生した竜巻について解説していたのはタイムリーで良かった。気象予報士の吉田さんがおっしゃった「温帯低気圧は腐っても台風」という表現は、先日の大雨を体験したこともあり、納得した』『今後は企業の防災の取り組みやSDGsと防災について取り上げてもいいのではないか?』『時宜を得た、意義深い番組。平日のお昼放送される点を考えると、一段の工夫をこらすと、一般リスナーにとっても更に理解しやすいものになると思う』『災害時のSNSの活用方法についての情報もあってもいいと思う』などの意見が出された。
第344回FM青森番組審議会
エフエム青森・第344回番組審議会は、7月21日(水)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、7月に発生した放送事故について、9月に発行する「防災ハンドブック2021年版」について報告した。
また、事務局からは、8月・9月に放送する特別番組について説明した。
続いて、7月10日(土)午前11時放送の「黒にんにくアイデアレシピコンテストSupported by 柏崎青果」の番組合評を行った。
合評では委員から『料理のレシピのコンテストをラジオで放送する、どうなるのか?と思っていたが、聴いてみると面白かった。前半の黒にんにくの説明、後半の料理の試食と番組構成もしっかりしていた』『柏崎社長と里村アナウンサーの掛け合いも面白く、料理についてあまり詳しくない自分でも料理の内容がイメージできた』『料理のポイントとなる部分を里村アナウンサーが複唱して、柏崎社長をフォローし、番組を盛り上げていた部分は流石。この番組を聴いていた人は、お昼にパスタが食べたくなったのでは?と思った』『黒にんにくが題材だっただけに元気が出る番組だった。応募が何件あったのか?番組で紹介した3品以外にどんなアイデアがあったのか?知りたかった。紹介できなかったものをHPで紹介してフォローしてもいいのではないか?』『番組内で料理のレシピ紹介だけではなく、黒にんにくが「機能性表示食品」として認められたことなども紹介し、黒にんにくについて知ることができた。単発番組ではなく、2回、3回と続編を放送して、黒にんにくについて掘り下げて欲しい』『コンテンツとして面白かった。テーマを絞って制作していたので、とても聴きやすかった』『有意義な番組だった。青森県の産品としてもっと全国にアピールしてもいいのではないか?と強く思った』などの意見が出された。
第343回FM青森番組審議会
エフエム青森・第343回番組審議会は、6月22日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、7月から8月にかけて放送する日本民間放送連盟の東京オリンピック・ラジオ委員会企画の内容を説明した。また、現在、全国民放ラジオでPR中のラジオ機能を搭載したスマートフォン「ラジスマ」について紹介した。
続いて、6月5日(土)午前8時放送の「西村由紀江のSMILE WIND」の番組合評を行った。
合評では委員から『朝らしい、さわやかな、とてもいい番組だった』『今回は青森特集の内容だったが、トークの内容もしっかりしていて飽きさせない工夫をしていると思う』『スタジオ内にピアノを持ちこんで、トークをしていると思うが、ピアノを効果的に使用している。全国放送で青森県のことを紹介してくれて、コロナが終息したら、番組リスナーが青森県を訪れるきっかけになってくれればと思う』『少しゆったりした彼女の語り口とピアノの音色が心を和ませてくれた。この番組を聴いて、彼女がこれまでも青森県と多くの関わりを持っていることを知ったが、番組を長く続けて頂き、また、青森県に来て欲しいと思った』『番組の構成がしっかりしていて、ストーリー性のある番組だと思った。西村さんのピアノの響きと語りが心地良い時間を作ってくれた。私は朝の放送もいいと思うが、夜の放送でもいいのではないか?と思った。選曲も含め、番組全体のトーンがよく、津軽弁でいうところの「あずましい」(心地よい)番組だった』『トークとピアノだけでの構成で、30分の番組を飽きさせない、西村さんの力量の高さを感じた。「トークをしながら、ピアノを弾く」という番組スタイルは、まるで彼女のコンサートを聴いているようだった』『リスナーとの結びつき、心の通い合いを重んじる気持ちがこの番組をもたらしたのではないだろうか?西村さんの語りを聴きながら、そのようなことを考えた』などの意見が出された。
第342回FM青森番組審議会
エフエム青森・第342回番組審議会は、5月17日(月)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、当社で開催中の「青森応援隊ぐるっと青森スタンプラリー」について紹介した。また、「災害対策基本法」の改正について説明した。
事務局から6月放送の特別番組について紹介した。
続いて、5月1日(土)午後0時20分放送の「多田慎也 Project Apple POP」の番組合評を行った。
合評では委員から『興味深く聴いた。私は多田慎也さんに対して深く知らないが、音楽に対する姿勢がすばらしい。放送する音楽をフルコーラスで放送していたことも評価できる。番組の作りはシンプルだが、多田さんがとても才能ある方であることが伝わってきた』『多田さんは千葉県出身ということだが、今後は移住者から見た弘前市についてもっと語って欲しい』『トークの内容が若い世代には興味深いかもしれないが、年配者には物足りない内容だったと思う。番組にゲストやアシスタントを起用するなど、聴き手がいると話の幅も広がるような気がする』『番組前半で「著作権」の話をしていたが、今後の番組の方向性においての伏線になったと思う』『昼時にゆったりした気持ちで聴くことができる番組だと思った。多田さんの声のトーンも柔らかく、落ち着いていて、この時間帯にはピッタリだと思う。弘前での話も楽しみだが、弘前で作った曲をどんどん発表していって欲しい』『番組のテーマがいいと思った。番組にはさまざまな制約があるので、ターゲットを絞るのは難しいと思うが、どの世代も興味が持てる内容を取り入れてみる工夫があってもいいと思う』などの意見が出された。
第341回FM青森番組審議会
エフエム青森・第341回番組審議会は、4月20日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、4月21日の「民放の日」について、民放開始70周年の特別企画について紹介した。
また、「JFNラジオCMコンテスト2021」について概要を説明した。
事務局から5月放送開始の番組と5月放送の特別番組について紹介した。
続いて、4月14日(水)午後8時放送の「OLDIES GOODIES ANNEX」の番組合評を行った。
合評では委員から『耳なじみの曲が多く、楽しく聴くことができた。番組の構成は洋楽のオンパレードで、テンポよい展開だった。音楽は多めに、曲の説明は少なめ。曲の解説については、「一般の方は知らない、私だけが知っている」調に話しているが、全く嫌味に感じなかった』『ひとつの曲をベースに枝葉のように紹介していく方式は面白いと思った。CMなしで十数曲、あっという間に終わってしまった印象である』『聴く前はオールディーズの入門番組だと思っていたが、かなりマニアックな内容だった。好きな人が掘り下げる番組で、FMラジオっぽい内容だと思う。若い人にも聴いて欲しい番組だが、世代の敷居を、どのようにパーソナリティのばんばひろふみさんが下げていくのか?期待したい』『少々、内容を詰めすぎていると思う。展開が早すぎるので、もっと音楽をじっくり聴かせた方がいいと思う。音楽愛が強いのは共感できるが、もう少し余裕のある番組構成にしてもいいと思う』『解説役の長戸大幸さんは音楽に対しての造詣が深く、かなりマニアックな内容だったが、放送の多様性を考えるとこのような番組があってもいいと考えている。この時代の音楽を若い世代に伝える役割の番組になって欲しい』『私の期待していた番組とは少しかけ離れていた。今後は、ジャンルを広げて、映画音楽やシャンソン、JAZZなどジャンルの幅を広げてもいいのではないか?ただし、音楽を聴くと心が和むので、このような発想の番組はあってもいいと思う』などの意見が出された。
第340回FM青森番組審議会
エフエム青森・第340回番組審議会は、3月23日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、第35期番組審議員会委員に委嘱状を交付した。続いて、民放連とNHKの共同キャンペーン「ラジオの証言・災害を語り継ぐ」について説明した。
また、事務局から4月の改編状況と4月放送の特別番組について報告した。
続いて、3月7日(日)に放送した特別番組「KIKI-TABI 2 Thousand Miles SP それぞれの復興10年~再生へ歩み続ける東北を行く(岩手編)」の番組合評を行った。
合評では委員から『今年の3.11に関して、テレビは被災地に押しかけて取材している印象があるが、この番組は、現地の方々の現在を丁寧に紹介している。釜石のラグビー、三陸の瓶丼の話題など、被災地の方々の「折れない心」が伝わった』『番組の趣旨がしっかりしている。KIKI-TABIというレギュラー番組時代でつくられた現地の方々との人間関係があったからこそできる「密」な取材だと思う。景色も見えてきたし、味もわかったし、楽しいことが起こりそうな未来もイメージできるいい番組内容だった』『井門宗之さんと現地の方々の信頼関係が伺われた。また、エフエム岩手の阿部沙織アナウンサーの暗くならないコメントも良かった。復興番組というと、聴く方も構えてしまうが、井門さんや阿部さんの語り口が軽快で、気持ちが暗くならずに最後まで聴くことができた。インタビューの背景から聴こえる現地の音もよく、その場にいるような感じがした』『番組を聴いた人も希望をもらったのではないだろうか?旅をしながらインタビューしてゆくという番組構成も心地良かった』『番組の最後の「重機の音」、これまでは復興の足音だったが、これからは希望の足音に代わるという番組の結びがとても印象的だった』などの意見が出された。
第339回FM青森番組審議会
エフエム青森・第339回番組審議会は、2月19日(金)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、藤川あきつ、高樋忍の7名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、2月に発生した東日本大震災の余震、発達した低気圧による台風並みの暴風雪が県内を襲ったこと、さらに、まもなく東日本大震災から10年という節目もあり、改めて、当社の災害報道体制を説明した。
また、2月14日に行われた、作家の村上春樹がプロデュースした音楽イベント「村上JAM」について報告した。
また、事務局から3月放送の特別番組について報告した。
続いて、2月11日(木・祝日)に放送した特別番組「青森県応援プログラム アオモリズム2021~ニューライフヒント~#ウチカツアオモリ」の番組合評を行った。
合評では委員から『ラジオは地上波のテレビと違って、物事を煽ったり、無責任なことは言わないメディアだと思っている。このことを念頭においての意見だが、コロナウイルス対策、テレワークなど、番組で取り上げていた話題、すべて取材が浅いと思う。テレワークはもっと具体的な事案を挙げた方が県内企業の参考になったはず』。『全体的にずれた内容の番組という印象。一方で、リスナーからのメッセージは現在の状況が伝わる内容が多く、参考になったし、重要だと思う』『全体的に説明不足の番組だったと思う。知っていることばかりの内容が多く、もっと踏み込んだ取材ができなかったのだろうか?準備不足感が否めない』『箇条書きような番組だった。共感したり、関心したりという部分がほとんどない番組』『この閉塞感が充満している中、周囲の人はどんな楽しみ方をしているのか?知りたかった』『専門家のインタビューなど工夫した点は感じられたが、番組テーマの「新しい生活のヒント」には程遠い内容の番組だったと思う。いろいろな情報を取り上げたところは評価するが、一方で、多くの人が楽しめる内容だったかは?は疑問が残る』『今回のような内容の番組を放送するチャレンジ精神は評価するが、あと一息頑張って欲しい』『アオモリズムというタイトルの番組だったが、青森に特化した内容がほとんど無かったと思う。そのため、番組に機軸がなく、番組タイトルと内容がアンバランスで違和感を感じた』などの意見が出された。
第338回FM青森番組審議会
エフエム青森・第338回番組審議会は、1月26日(火)午前11時から青森市のホテル青森で開催され、花田隆則委員長、石橋司副委員長、福士隆三、谷田恵一、成田幸男、高樋忍の6名の委員全員が出席して行なわれた。
初めに、櫻田社長から、2月放送の特別番組「青森県応援プログラムアオモリズム」の概要を説明した。
また、事務局から2月放送開始の新番組と2月放送の特別番組について報告した。
続いて、1月17日(日)に放送した「J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION STORIES OF OKINAWA」の番組合評を行った。
合評では委員から『番組のタイトルに「GENERATION TO GENERATION」とあるが、まさに次の世代に伝えたい想いが込められたすばらしい番組だと思う』『川平朝清さんとジョン・カビラさんは親子であるにもかかわらず、お互いにプロ意識を持ち、馴れ合いで話す場面もなく、とても聴きやすい番組だった。番組の最後に放送の倫理として「Welfare=ウェルフェア 福祉」について触れていたが、その点が特に印象に残った』『個人史をオーラルヒストリー(口述歴史)としてまとめていたが、迫力を感じた。この迫力あるすばらしい番組を目指して、それぞれの地域、それぞれの人で、歴史の掘り起こしが可能ではないか?と思った』『息子、ジョン・カビラが父、川平朝清にインタビューするという形式、取り上げる内容は、父が実際に見てきた沖縄の歴史という点、どちらも着眼点がすばらしい。また、この番組は、「メディアの在り方」を最終的に訴えているのではないか?と思った。朝清さんがおっしゃっていた「人々の興味・関心、利益、福祉のためにメディアはあるべき。その原点に帰るべき」という言葉は胸に刺さった』『戦前、戦中、戦後、日本はどのような道のりを歩んできたのか?また戦争の悲惨さを風化させないためにも、この番組はとても価値ある番組だと思った』『委員の皆さんがおっしゃる通り、私もとても有意義な番組だと思った。日本民間放送連盟賞ラジオ教養番組部門最優秀賞を受賞したことも納得できる』などの意見が出された。